SEOに役立つChrome拡張機能と聞いて皆様は何を想像しますか?
MozbarやFirebugあたりは何年もの間SEO担当者に根強い人気を誇っていますが、SEOの潮流が変わればもちろん使うツールも変わってきます。
特にハミングバードの導入以降はコンテンツと内部SEOの重要性が高まってきており、ウェブ担当者の皆様も潮流の変化に合わせたツールを使う必要があります。
そこで今回は、まだまだ世間であまり認知されていない、ハミングバード時代に不可欠なSEOに役立つChrome拡張機能4つをご紹介致します!
Redirect Path
導線設計最適化の観点からも、ユーザービリティの観点からも、ウェブページ間のリダイレクトが適切に行われていることをウェブ担当者は必ず確認する必要があります。
各ページのリダイレクト経路は従来であれば手動で確認しなければなりませんでしたが、このRedirect Pathを使用するとひと目でリダイレクト元とエラーページの有無の参照が可能になります。
間違って302リダイレクトが設定されていないかなどを細かにチェックしたいときには欠かせない拡張機能です!
【ダウンロードURL】
https://chrome.google.com/webstore/detail/redirect-path/aomidfkchockcldhbkggjokdkkebmdll?hl=jp
Canonical Inspector
グーグルから適切な評価を受けるためには、canonicalタグの設定が欠かせません。(canonicalタグの説明はこちら)
グーグルがあなたのウェブページの評価を誤って分散してしまわないためにも、カノニカル・インスペクターを使って
- ・ページ内canonicalタグの有無
- ・閲覧中のURLとcanonicalタグの指定URLの一致
の確認をワンクリックで済ませましょう!
せっかく苦労して仕上げたウェブページも、SEO効果が分散してしまっては苦労が台無しですよ!
【ダウンロードURL】
https://chrome.google.com/webstore/detail/canonical-inspector/bkhmmnobkapfphodlomnkhdoeopceiki
ShareMetrics
ハミングバード導入による大きな変化の1つと言えば、ソーシャル指数が検索結果に与える重要性が大幅に増したことです。
もちろんウェブ担当者としては各ページがどれだけのソーシャル評価を受けているか正確に把握する必要があり、各ページがどれだけ多くのいいね!や共有を受けているのか一瞬でチェックしたいところですよね?
そんな需要に答えてくれるのがこのShareMetrics。
ShareMetricsを使えば、
- ・フェイスブック
- ・ツイッター
- ・グーグル+
などの主要ソーシャルメディア内でどれだけの指示をウェブページが受けているか、ブラウザーの上部に表示してくれるんです。
SNSとSEOが切っても切れない関係の今、絶対に使えるツールであること間違いありません!
【ダウンロードURL】
https://chrome.google.com/webstore/detail/sharemetric/lhnijlahkclijpefbcimahdcgcjbmnnp/related
PageSpeed Insights by Google
その名の通り、グーグルが提供する拡張機能。
ページのロードにかかる時間を計測するだけでなく、なんと改善に向けたアドバイスまで提供してくれるんです!
使い方は、
- 1.Google Chromeの設定(ブラウザー右上)
- 2.ツール
- 3.デベロッパーツール
- 4.ページスピード
- 5.解析を開始
の順にクリックし、あとは解析結果とアドバイスを待つだけ!
ページのロードにかかる時間は多かれ少なかれ検索結果に影響を与えると言われているので、皆様も必ずチェックしてみましょう!
【ダウンロードURL】
まとめ
- ・ハミングバード時代を乗り越えるために、Chromeの拡張機能をSEO対策に活用しましょう。
- ・今回ご紹介した拡張機能を使えば、内部最適化、ソーシャル指数の把握、ローディング速度の最適化があっという間にできちゃいます!