メッセを読むなら代償を払え!? ローンチ直後のFacebookアプリ「Slingshot」を徹底解剖

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edited by Ryutaro Mori

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Facebookが最新アプリ「Slingshot」を数時間前にローンチしました。

本記事では、SlingshotとSnapchatの違いを中心に、アメリカから届いたばかりの最新情報をお伝えします。

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Slingshotとは

Slingshotは、Facebookがほんの数時間前に公開した最新アプリです。

Snapchatのクローンとも揶揄されるSlingshotは、一定の時間が経つとメッセージが消えてしまう自動消滅型のインスタント・メッセンジャーアプリです。

先日誤ってApp Storeに公開されたSlingshotがこの度ようやく一般向けに公開され、その全貌が明らかになっています。

まずはこちらのスクリーンショットをご覧下さい。

Screen Shot 2014-06-18 at 4.17.12

drawing

電話番号でサインアップ、自画撮り、そして撮影した画像にお絵描き出来る機能はまるでSnapchatと変わりません。(深夜3時を回った顔はさすがにエゲつないため、修正を施しています。)

これだけ見ると本当に単純なSnapchatのクローンであると思われてもおかしくないわけですが、Slingshotは今「ある特徴」を理由にローンチ直後から大きな話題を集めています。

メッセージ受信の条件

まずは、ウォークスルーを撮影した以下の画像をご覧下さい。

ss1

(こんにちは!Slingshotは写真やビデオを共有する新しい方法です。スワイプで次へ進みましょう。)

ss2

(Slingshotを開始する為に、写真か動画を撮りましょう。撮り終わったら、複数の友人にその写真や動画を投げつけよう。)

【ここ注目!!!】

ss3

(でも条件がひとつだけあります。画像や動画を受け取った友人は、彼らが同様に何かを投げ返さない限りその画像や動画を見れないんです。)

そう。

Snapchatとの決定的な違いは、メッセージの受信方法。更に詳しく言えば、メッセージに対してメッセージを返答しない限り、最初のメッセージが閲覧出来ない仕組みになっているのです。

Slingshotのデザイナーは、Slingshotについて以下のように語っています。

「私たちはSlingshotをメッセンジャーアプリとして見ていません。ペイ・パー・プレイ(楽しむ為には代償を支払わなくてはいけない仕組み)によって、Slingshotはコンテンツフィード、もしくはコンテンツストリーミングのカテゴリに分類されるのです。」

また、まだ私は実際に友人とSlingshotを体験していませんが、あるレビュアーによれば、Slingshotは「プッシュ通知つきのFacebookフィードのよう」であると言います。

プッシュ通知は届くものの、こちらにアクションを求めている以上、他のメッセージアプリに比べて緊急性が低いという点でまるでフィードを見ている感覚を覚えるというわけです。

Snapchatユーザーが熱望するも、誰もが利用すればプッシュ通知の重要性を損ねることから搭載が見送られてきた一斉送信機能をSlingshotが備えていることも「フィード感」を感じさせるひとつの理由でしょう。

では、なぜFacebookは自らコミュニケーションに障害を立てるような真似をしたのでしょうか。

その裏には、ほんの一握りのユーザーが情報を発信し、残りの大半は情報の消費者にとどまっているソーシャルメディアの現実が隠されています。

Slingshotの特徴であるペイ・パー・プレイは、コンテンツの消費者と発信者の境目を曖昧にし、「あらゆるユーザーをFacebook上よりも情報を共有するクリエイターに変える」という使命を担っているのです。

最後に

Paperのローンチ時同様、まだ日本ではローンチに至っていないSlingshot。

私も発見したのが数時間前だったためまだその楽しさを満喫出来てはいませんが、大きな野望が隠されたアプリであることに間違いはありません。

果たしてペイ・パー・プレイの仕組みがどこまで受け入れられるのか、今後が楽しみです。

Slingshotのダウンロードはこちら(米国のみ)】

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Author Profile

growthhackjapan
Ryutaro Mori
 

UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)を2013年に卒業。
ITブログメディア growth hack japanの元監修者。
ディレクションやコンサルティング業務の傍ら、ウェブサービスの拡散に貢献する術を日夜研究・実践中。

 

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Author: growthhackjapan

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