本記事は、re/codeにおけるFacebookに関するビジネス危機に関して説明した記事です。

先週に掲載致しました、【FaceBook危機】あなたのビジネスは大丈夫?アルゴリズム変更で崖っぷちに
に関しての引用詳細になります。

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1:はじめに

「フェイスブックは与え、フェイスブックは奪う【聖書の「主は与え、主は奪う」というフレーズのパロディ】」という話の新たな事例は、全てのウェブパブリッシャーに熱心な興味を持って注視されている。

2:トラフィック比較

以下のグラフは、編集者マックス・リードによってまとめられた、Gawkerのアメリカにおけるトラフィックである。

6月からの最初のピークにおいて、サイトのトラフィックの多さは歴代第3位だった。そしてその右に見られる8月からのピークは、この月が【6月を超える】第2位のピークになるだろうことを示している。

しかし、この記事の最初の文を読んだあなたなら、7月の巨大なトラフィックの凹みがあることと、それがなぜ出来たのかがわかるだろう。

リードは彼の記事でこう述べている:1年のほとんどのうち、フィスブックはGawkerのリファラルトラフィックの約1/3を占めている。しかし7月に、それは24%まで低下した。

リードと彼の仲間たちは、これはフェイスブックのアルゴリズムが5月に変更された結果だと考えている。

しかし他の全ての1 Hacker Way【フェイスブック本社】で働かない者にとってそうであるように、彼らはこの変化が本当は何なのかを想像することしかできない。

3:対応の仕方に関して

フェイスブックが変更についてのアナウンスをしたとしても、本当に変更するのか、またなぜ変更するのかについて十分な説明がされることはない。

もしあなたがいつものように、フェイスブックに一定以上のトラフィックを依存するウェブパブリッシャーなら、あなたができる一番のことは、目を開き耳をそばだてて、フェイスブックの変化に速やかに適応することだ。

もし、あなたがラッキーなら、フェイスブックからのトラフィックを取り戻す大きなヒットを見つけることができるかもしれない(あなたの年齢によっては、もしかしたら似た話を聞いたことがあるだろう。

そう、フェイスブックがグーグルと呼ばれていた時代に【グーグルがフェイスブックのように支配的なトラフィック供給源だったとき、同じように微細なアルゴリズム変更がトラフィックの大きな変化に繋がることがあった】)。

【先述の「トラフィックを取り戻す大きなヒット」】はどうやったら手に入るのだろう? マーク【ザッカーバーグ】やシェリル【サンドバーグ】や、その他のようなあなたを守ってくれる人と関係を持てばいいのだろうか。

かつてフェイスブックの収入の1/3を担っていたZyngaの人々に尋ねてみよう。

訪れるであろう変化について:近い将来、謎めいた大きなトラフィック増大を経験するフェイスブックパブリッシャーたちがたくさん生まれるだろう。

なぜなら、フェイスブックが自動再生動画をロールアウトさせるからだ。

動画自体、多くのウェブパブリッシャーにとって理解しにくいものであるし、しかもフェイスブックのバージョンは、全ての動画をサイレントにしてしまうのだ(ユーザーがクリックするまで音は出ない)。

これは多くの人々に、全く新しいアプローチを要求するだろう。

例えば:クラフティ・カッツという人物によって、この動画が私のフィードに現れた。この人物が誰か私は知らないが、多分私の友達の友達か何かだろう。

カッツがこの動画を2日前に投稿してから、8547シェアというバズフィードが生み出された。これは理解できない話ではない:この動画を自分のフィードで見たら、例え音がなくても1分ほど見てしまうことは確実だ。

そしてそうなれば、ユーモアのセンスによっては、シェアするだろう。