はじめに:グロースハックと親和性の高いネットショップ。紹介文言やレイアウト、説明内容を変更するだけで大きく売り上げが左右されます。

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既存文言を変更するだけでなくポップアップを追加する事で売り上げが上昇するという結果が出ています。

日本では、まだまだ印象が薄いポップアップ遷移。

marketizator.においてポップアップの事例紹介の記事を、グロースハックジャパンで翻訳したものになります。

1:あなたは、今の状態に満足してる?

あなたは、ネットショップを立ち上げた時のことをおぼえてますか?

あなたは、オンラインストアの立ち上げをどの様に管理しましたか?

私は、それが凄い大変で大きな賭けだった事をしっています。

とっても凄い事だと思いますし、賞賛されるべきです。

でも「今の状態に満足してますか?」

ふだんのあなたは、色々な要因を打ち砕きながらビジネスを成功させている。

ウェブサイトのトラフィックを調整しながら、購入率や商品購入数につながるというのは基本的な考えでしかありません。

しかしこの指標を用いて、買い物客に対して最適な結果を導く出す事がグロースハッカーのお仕事です。

マーケティング担当の、本能や戦略に基づく仮説を実践によって検証するのです。

2:Thusの事例

Thus においては、ドレスカテゴリーのコンバージョン率を64パーセントも上昇させました

※Thusはルーマニアのアパレルメーカーであり、社外製品としてはベロモーダ、アディダス、ラコステ等も販売しています。

まず私たちは以下の仮説を立てた。

・自社サイトで検索フィルターを使用して買い物をする客の傾向としては、もっと購入する傾向がある。

この検索フィルターを使用して買い物をする客に対して機能提供する為に、Marketizatorを利用する事にしました。※本掲載記事サイトになります。

結果は、対象カテゴリーにおいて50%以上の収益の改善となった。

夏の間、最も目標としていた事は売上高の上昇であった。

実験は、その期間に夏のアイテム(サンダルやスカート)等を購入者に対して、新たな商品紹介を実施した。

その努力は小さかったが、結果は驚くべきものであった。

実験ではあったが、製品においての収益を倍増させる事ができたのだから。

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【解説】

日本においての、ポップアップ利用に関しては、ユーザーと登録を促すものが多い。ポップアップアイコンをクリックもしくは登録しないと見えないものから、購入完了を明確に伝える物のポップアップがよく見る物だろう。

上記画像の様に商品紹介やサイズアップ等をポップアップに盛り込もうとすると多くのポップアップバージョンや画像管理等が発生する為、”バナー画像でいいや”と考えがちであるのではないだろうか。

3:作業について

セットアップにおいては30分しかかからなかった。

ポップアップにおいては、デザインやキャッチコピーの設定が重要です。

【解説】

プロのデザイナーに依頼する場合、何回か差し戻してのデザイン依頼をする事が可能です。

依頼する際にある程度の差し替えを含めた上で契約のお金を高めに設定して依頼し、完成系を二人三脚を追う事が重要です。

これらに関しても組み合わせを試せるのがグロースハックになります。

最後に、この例をテストし利益がどれだけあがるかというのはシンプルに確認しなければいけません。

ネットショップにおい手は常にA/Bテストを実施し続けて最前を追わなければ行けません。

4:まとめ

一般的なグロースハックにおいては、今ある物を継続的に変更させる事に意識が行きがちです。

この事例においては、ポップアップというところを取り入れました。

ポップアップにおいては、スパムや邪魔な紹介が多い印象が多い。

その分ユーザーに取っては、新鮮に感じ、なおかつ誘導を上手に行える可能性もある。

逆にユーザー利用が減るのであれば、再度元に戻せばいい。

これらの方法に関しては実際に試してみなければ結果は見いだせないと思う。

是非とも自社サイトでの導入を検討してみてはいかがでしょうか?