本日は前回に引き続きLinkedInを使った8つのGrowth Hackマーケティングをご紹介致します。
LinkedInが提供するAPIを利用する点を除けば、業界からプロモーション方法まで実に様々なLinkedIn活用マーケティング。
後半はどんなプロモーションアイディアが飛び出すのでしょうか!?
⑤ビジネスミーティングの幹事がラクラク
ヒルトングループが世界各地で展開するダブルツリーホテル。
日本では那覇にホテルを構えているようですが、海外ではビジネスシーンで利用される機会もしばしば。
そんなニーズに応えて誕生したのがダブルツリーのロケーションアプリです!
このアプリを使えば
- 近くのダブルツリーホテル
- 空き室状況
が簡単に分かるだけでなく、Facebook、Twitter、Instagram、Foursquareを使って位置情報をシェアすればサービスのアップグレードなどが可能になるボーナスポイントが付与されるんです。
これぞまさにSNSマーケティングの真骨頂!
⑥ビジネスにだって楽しさを!
かのマイクロソフトが提供するLinkedInアプリ、ネームタグ・アナライザー。
こちらのアプリ、あなたの役職が何かではなく、どうあるべきかを
「こんにちは、私の役職は
・Profit Powerhouse(利益発電所)
・Technology Trailblazer(テクノロジーの先駆者)
です であるべきです」
なんて具合におもしろおかしくネームタグにして教えてくれちゃうんです。
Facebookで流行した「私が○○だったら」系のアプリをそのままビジネスシーンに持って行った面白いアイディアです。
⑦生産性は履き心地の良い下着から始まる。
米下着メーカーのFruit of the Loomが展開したのは、30日以内に転職もしくは就職したユーザーに下着を送るという一風変わったプロモーション。
新生活にヨレヨレのパンツじゃ気は引き締まりませんもんね!
⑧架空の会社からヘッドハンティング!?
“私達は現在プロメテウスと呼ばれる数十年間温めてきたプロジェクトにて重要な役割を担う人材を探しております。あなたの○○としての経験を持ってすれば、必ず本プロジェクトに◆◆として貢献してくれることでしょう。(超意訳)”
*○○はあなたの現職、◆◆は超重要かつ現職に関連するポジション。
なんてメッセージが急に飛び込んできたら思わず今の会社に辞表を出しちゃいますよね?
でもどうか早まらないでください!
そう、これは20世紀フォックスが展開した「プロメテウス」という映画のキャンペーンの一貫なのです。
一応映画の宣伝サイトのURLが上記のメッセージの下にしっかり設置されているんですけど、本気にしちゃった人も多かったとか。
一歩間違えればLinkedInの評判に傷がつきかねないちょっぴりリスキーなキャンペーンですけど、インパクトと話題性は絶大です。