皆様は、何を目的にSNSを利用していますか?
何のためにツイートしますか?イイね!しますか?共有しますか?

  • ・友達と繋がるため
  • ・役立つ情報を提供するため
  • ・表現するため

もちろん答えは様々です。

一方で、社会や人に影響を与えたいからと答えた方も少なくないのではないでしょうか?

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ブログやSNSの進化は、一個人が社会に与える影響の拡大に大きく貢献しました。

もちろん誰もが影響力を気にしてソーシャル活動を行なっている訳ではありませんが、もしあなたの影響力が計測できたら?

どうでしょう。

ちょっとドキドキワクワクしませんか?

ソーシャル影響力計測ツールKlout

そんな好奇心をくすぐるのが Klout(クラウト)。

2009年にサンフランシスコでローンチされ、現在までに4億人のユーザーを集めるサービスです。

klout

Klout(クラウト)は独自のアルゴリズムとデータ収集に基づき、

  • ・Twitter
  • ・Facebook
  • ・Instagram
  • ・Google+

などのデータを使ってあなたのSNS上の影響力を計測するサービス。

ユーザーは0から100のKloutスコアを付与され、スコアが高いほど影響力の高さを示すという至ってシンプルなシステムです。

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Klout(クラウト)が使用する独自のアルゴリズムは秘密とされており、スコアの計測方法に批判があることも事実ですが、Kloutスコアはどの会社のマーケティング担当にとって重要な指標であると語るのは「 Klout Matters: How to Engage Customers, Boost Your Digital Influence— and Raise Your Klout Score for Success (Kloutの重要性: 顧客を魅了し、あなたのデジタル上の影響力を増強する-そしてあなたのKloutスコアを上げる-方法(意訳))」の著者ジーナ・カーさん。

ジーナさんによると、Kloutスコアは

  • ・ビジネスの商圏が一定の地区に限られているなら無意味
  • ・国内全土や国をまたいで影響力を持ちたい人にとって重要なスコア

であるとのこと。

アメリカではマーケティング担当のKloutスコアが履歴書に取って代わるなんて話もあるくらいで、彼女はKloutスコアの重要性と影響力アップに必要な3つのヒントを説いています。

SNSで影響力を高めるために必要なABC

Always be engaging (個人的な関わりを持つ努力)

マーケティングはかつてのマス向けバラマキ手法から、パーソナルレベルのターゲティングに焦点を当てたものに変わっています。
FacebookやLinkedInといったSNSプラットフォームこそパーソナルな関係を気づく上で最善の場所であり、積極的かつ「1対1」の関係を常に意識してSNS活動に従事すべきです。

Be consistent (粘り強くあれ)

ツイートするにしても、Facebookに投稿するにしても、粘り強さが大事です。
情報が次から次へと降ってくる昨今、半年に一回しかユーザーの発言に重みがあるでしょうか?

もちろんただ闇雲にSNSにエンゲージしても意味はありません。
計画的な戦略を持って人やコミュニティと繋がることが大事なのです。

Connect(繋がれ)

「繋がれ」と言っても、ただ積極的にフォローしたりFacebook友達を作れというわけではもちろんありません。

  • ・まずは耳を傾けること。その上で適切なレスポンスを返すこと
  • ・(Kloutスコアを上げたいなら)Klout上でも繋がること

が重要です。

もしあなたが実際にマーケティング担当であれば、あなたのターゲットが実際に使うSNSのみに焦点を当てるべき。

もしあなたの顧客が40代の男女である場合、FacebookよりもLinkedInやTwitterに焦点を絞るべきでしょう。

SNSマーケティングのアウトソースも1つの手。

SNSマーケティングはまだまだその幕を開いたばかり。

通常の業務をこなしながら新たな手法を試すことはいつも簡単なことではありません。

通常業務を疎かにしないためにも、まずはプロに頼み、ノウハウを共有してもらうことから初めて見るのもいいかもしれません。

また、

  • ・Buffer(SNSコンテンツ管理サービス)
  • ・EyeJot(動画付きメールシンプル化サービス)
  • ・HootSuite(SNSマーケティング管理サービス)

など、数々の大企業が利用するSNSマーケティングアシスタントサービスが存在します。

残念ながら評価の高い多くの製品が日本語でのサポートを行なっていないのが現状ですが、英語が堪能ならあなたのSNSマーケティング活動を助けてくれること間違いなしです。

今こそ読者の皆様もマーケティング担当として(もちろん個人としても)SNS上の影響力を気にするべきときかも?