Twitterがこの程ついにIPOを終えました。
当初伝えられていた値よりやや高い$27でのスタートでしたが、初日は上昇率70%を超えて株価が変動したようです。
IPOの結果として今後Twitterは株主の期待に応えるべく更なる収益化を求め、自前のマーケティングツールを改善・多様化する方向に動くことが予想されます。
多様化が進んで手がつけられ無くなる今こそTwitterマーケティングを習得する絶好の機会なのです!
本日は数あるマーケティング目標の中でも、Twitterで「リードジェネレーション(需要の喚起と見込み客の獲得)」する際に必ず知っておきたい7つの心得をご紹介します。
実はトップ画にもある通り、トラフィックでは圧倒的にFacebookからの流入が多い一方、実際のリードジェネレーションになるとTwitterこそ最適なメディアだというデータも出ているんです!
遊び心を忘れない
「見込み客を獲得して売上をあげなきゃ…」
そんな想いが強いほど、広告文や写真が固く、ありきたりなものになってしまいがちです。
リードジェネレーションの核心は需要の喚起にあることを忘れず、常に「人の心を惹きつけるツイート」を心がけましょう!
ツイートはコンテンツありき
ツイートはあくまでもきっかけであり、きっかけを共感や欲求に変えるのはコンテンツ。
どんなに魅力的なツイートも、実際にウェブサイトに辿りついてガッカリされては仕方ありませんよ!
メッセージはとにかく明確に
目的が商品のプロモーションなのか、ブランディングなのか、有用な情報の共有なのか、はたまた気まぐれのツイートなのか(もちろんこれではいけません)。
意図的にメッセージを曖昧にするクリエイティブ広告で無い限り、Twitterマーケティングもメッセージに明確さが求められます。
140字という制限がある以上伝えたい全てを文字に起こすのは不可能。
本当に伝えたいメッセージを抽出し、明確かつ端的なツイートを心がけましょう。
商品に関して知識がない人に一度ツイートを見せて反応を伺うのもいいでしょう!
「価値」あるツイートを
「このつぶやきに価値はあるのか」
【ツイート】ボタンを押す前に必ず確認を行いましょう。
実際に商品購入に繋がらなくても構いません。
無理に割り引いて価値を演出する必要もありません。
ユーザーがTwitterであなたのツイートを見て、サイトを訪れて、サイトを見回した時に、
「こんな商品があるなんて知らなかった」
「ためになる情報だ」
「またあとで戻ってこよう」
そう思わせた瞬間にあなたのツイートに価値は生まれるのです。
4:1:1の法則
商品のお知らせやクーポンを一度打つ度に、
- プロモーションに直結しないがユーザーにとって有用な情報を1つ共有
- フォロワーや他サイトが提供する関連情報を4つ共有
しましょう。
もちろん比率は必ずしも4:1:1である必要はありません。
「宣伝ではなくユーザーと関わりあうことが真の目的」であると伝えることが重要です。
プロモツイート(有料)を試してみる
マーケティング担当として、もちろん広告費を最小限に抑えることは重要です。
一方、グロースハッカーの心得でもおなじみ「成長>予算」を絶対に忘れてはいけません。
プロモツイートは
- 場所
- 興味
- 性別
- キーワード
- デバイスの種類
などによって細かなターゲティングが可能。
SNSマーケティングの基本は、闇雲にばら撒くのではなく、ユーザーとパーソナルな関係を築くことですよ!
Twitterカードを活用
皆様、Twitterカードをご存知でしょうか?
以外に知られていないツイッターカードですが、実は140字という制限をよりリッチな広告に変える裏ワザとも呼べる代物。
詳細は今村だけがよくわかるブログのライターさんが書いてくれているので省略しますが、効果的なTwitterマーケティングにツイッターカードの存在は欠かせません!
リードジェネレーション専用のツイッターカードも8月より米国にて導入され、日本への導入を機に早速活用したいところですね。
まとめ
- 他のSNS同様、Twitterも「宣伝ではなくユーザーと関わりあうことが真の目的」であると伝えることが重要です。
- 闇雲にツイートを繰り返すだけでなく、ターゲティングが可能なプロモツイートも織り交ぜてみましょう。
- Twitterにはまだまだ皆さんが知らないマーケティングツールが眠っています。今後のサービス拡大にも注目です。